活 動
地域課題
地域シンポジウム
瀬戸内海の環境保全を考える ~火電から残った龍島の海の生物観察~(2013年)
- 日 時:2013年8月18日
- 場 所:竹原市シーサイドホテルと海岸
- テーマ:「瀬戸内海の環境保全を考える ~火電から残った龍島の海の生物観察~」
- 講 師:湯浅一郎さん・山内静代さん・岡田和樹さん
1770年代から瀬戸内海は埋め立てられ、エネルギー基地として使われ、干潟や海洋生物の減少、大気汚染などの問題が起こってきました。
瀬戸内に残った貴重な自然を見ながら、今後の瀬戸内の豊かな自然と人間が共存していく方向を展望していく機会として学習しました。
午前は、ピースデポ代表で環瀬戸内海会議顧問の湯浅一郎さんから、「福島第一原発事故による海洋汚染と瀬戸内海への原発(伊方・上関原発)の影響」、その後、毒ガス島歴史研究所の山内静代さんから、「大久野島の毒ガス兵器による海の汚染と環境」として報告をいただきました。
午後は、火電建設から残った竹原の龍島の浜を、湯浅一郎さんや広平研研究員の岡田和樹さんの案内のもと、生物観察をするフィールドワークを行い、瀬戸内海の環境問題を改めて考えさせられました。